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非ITからのITエンジニア実務において役立った学習内容

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 筆者は1年前までエレキのエンジニアとして業務に当たっており、ITエンジニア業務の経験はありませんでしたが、異動に伴いITエンジニアとして設計・実装・評価・市場対応を担うことになりました。

今回、1年を振り返り筆者が活用してみて実務に役立ったと思う学習内容を資格、書籍、オンライン動画に分けてまとめたいと思います。

業務内容がWebサービス開発のため、Web系の話に偏り気味である点はご了承ください。

 

資格

 応用情報技術者試験

 筆者は異動を知る直前(2019.12頃)に取得しました。この資格取得だけで実務に足る知識を全て賄えるわけではないですが、逆にこの資格で登場する程度の知識はITエンジニアとしては常識のように感じています。セキュリティ・ネットワーク・データベースといった技術面からITサービスマネジメントのような保守・運用、プロジェクトマネジメントといった分野まで幅広く基本的な知識を学ぶことができます。

午前と午後の試験があり、午前の知識問題は「応用情報技術者試験ドットコム」の過去問道場だけで十分かと思います。ほとんどが過去問と類似、何問かは全く同じ問題が出題されています。

筆者は午後は結構苦戦して1回落ちていますが下記の応用情報技術者試験のバイブルと言われる通称「緑本」を徹底的にやり込むことで2回目は80点オーバーで合格できました。

 

書籍

 Webを支える技術

 Webサービスは1つのコンポーネント(部品)で成り立つことは少なく、例えばスマホ、サーバ、センサ、カメラといった組み合わせて使うことが多いです。組み合わせる場合には各コンポーネント間で通信が発生します。通信のルールはAPI仕様書に規定して行われ技術としてはHTTP/HTTPSが使用されます。

 筆者はIT開発部門に異動直後はAPIやHTTPというものについて何となくのイメージしか持てていなかったのですが、本書により理解を深めることができました。

 サーバ/インフラを支える技術

 Webサービスの基幹となるコンポーネントはサーバです。そのため、Webサービスに新機能を加えたり、バグ修正を行う際には大抵サーバに手を加える必要があります。顧客先でトラブルがあった場合にはまずはサーバの状態をチェックすることが大半です。サーバ開発担当はもちろんのこと、サーバ以外のコンポーネントを担当する場合でもサーバか、それ以外かの切り分けのためにサーバに事を全く知らないというわけにはいきません。

 本書ではサーバの障害対応や負荷分散、サービス監視、ログ収集といったあらゆるWebサービスで使われている技術に関して幅広く説明されています。まずは本書で大枠を抑えてから個々の詳細技術を掘り下げていくのが良いかと思います。

 マスタリングTCP/IP

 TCPとは、UDPとは、IPアドレスとは、という段階からもう一段階踏み込むための入門書。単語の説明から実務レベルの話までの理解を豊富な図解で助けてくれます。先の「Webを支える技術」ではHTTPがメインでしたが、そのより下の層の話がメインとなります。この下の層といったネットワークの層モデルについての説明も本書に説明があります。

 

オンライン動画

 筆者はプログラミング実践の第一歩としてUdemyというオンライン学習動画サービスを使用しました。プログラミングを本格的に学ぶに辺り、いろいろ調べて思ったのが環境構築であったり、Hello World!の先の実践的な内容について体系的にまとまったコンテンツが意外と少ないという事です。

 本だと体系的な内容もあるかと思いますが、紙面の都合で画像での説明が省かれてたりしますが、諸学の内容の場合そういった省かれた所でつまづいたりするものです。その点動画だと一挙手一投足が分かるので変なところでハマったりしづらかったです。

 Udemyは通常だと数万円くらいする講座が多いですが、頻繁にセールを行なっておりで90%OFFとかになることが多いのでセールを待って購入することがオススメです。

#セール中のキャプチャがした図なのですが、通常¥24,000のコースが¥2,700になったりします。

 

筆者が10数講座受けた中で特に有意義だと思った3講座を紹介します。

 

【世界で30万人が受講】フルスタック・Webエンジニア講座

 フルスタック・WebエンジニアというのはWebアプリ開発に関わるあらゆる開発を行うことができるエンジニアのことです。Webアプリ開発はフロントエンド、サーバサイド、モバイルと専門分野が分かれてはいますがITエンジニア不足の昨今、専門分野を超えて開発ができるフルスタックエンジニアは非常に重宝されます。またITベンダに開発委託してマネジメントを担当する立場では幅広く技術を理解しておくことが求められます。

 筆者はWebアプリ開発に携わるにあたり本講座を受講したことで必要な技術の大枠を掴むことができました。

 

Spring 入門 ~ SpringBoot 2 を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る ~

 SpringBootはJavaのフレームワークでWebアプリのフロントエンドからサーバサイドまでを包括しています。筆者は業務上必要となりSpringBootについて調査しましたが、なかなか応用的な内容に踏み込んだコンテンツを見つけることができませんでした。ようやく見つけたのが本講座でSpringBootを使ってお問い合わせアプリとToDoアプリの作成を行なっています。実際にアプリというゴール目指してログイン、フロントエンド/サーバサイド間の情報やり取り、データベースへのアクセスといった手法について学ぶ事ができます。

 筆者は正直いうと最初の一通りだけでは理解しきれませんでしたが、完成したアプリを自分でカスタマイズすることで振る舞いを理解できるようになりました。

 この講座の後に筆者が作成したSpringBootアプリも良かったら参考にしてください。

クイズアプリをSpringBoot+PostgreSQL+MyBatis+Thymeleafで作る

 

Git:もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

 Gitはソースコードやドキュメントを共通管理するために多くの現場で活用されているツールです。使えるようになると非常に便利なのですが、最初はアップロードで変な事をしてしまったらどうしようとか、コンフリクトが出たけど対処法が分からないといった事が起こるかと思います。

 筆者はGitに関しては最初は専門書から入りしっくりこなかったですが、本講座ではGitのイメージを掴むことができました。実際に動画でGitの操作を行なってくれているので、自分でもサンプルのリポジトリを作って実際に操作してみることでGit習得を助けてくれるはずです。

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