AppiumからiPhoneアプリの要素にアクセスする方法は、まずはAppium Inspectorを使用して調べることが有効かと思います。
前回の記事 天気アプリから気温情報を取得する方法 でAppium Inspectorの操作を動画にしました。
ただ、Appium Inspectorの問題点は現在表示されている文字をACCESSIBILITY_IDとして扱ってしまうケースがあることです。
例えば下図では気温情報を示す要素のACCESSIBILITY_IDが「札幌駅, 11°,体感温度は8°です,曇り時々晴れ,最高気温15°,最低気温4°」と現在表示されている文字となってしまっています。
そこで画面上の要素をxml形式で出力する driver.page_source コマンドを使って要素を特定しました。
要素にアクセスするまでの操作を動画にしました。