副業

子供向けプログラミング講師の仕事内容と必要なスキル

投稿日:

子供向けプログラミング講師の仕事を開始しています。

まだ初めて間もないですが、仕事内容の大筋が見えてきましたので紹介します。

1.仕事内容

①授業

 もちろんプログラミングを教えることなのですが、年長〜小学生〜中学生と幅広いので言語の環境であったり教える内容は変わってきます。

私がお世話になっている教室では、大きく分けてロボットとゲーム作りの2系統のコースが有ります。

 ロボットはブロックを組み立てて、タブレットやPC上で作成したプログラムをロボットに搭載されているマイコンに焼き込んでモーターやセンサを動かしたりしています。レベルも初級、中級、上級、プロ級とあり、初級、中級はブロックの組み立てがメインで小学生1〜4年生あたりが対象です。上級となるとタブレットを使用してScratchのようなソフトでプログラムを作り、マイコンに書き込んでロボットが動かします。プロ級ともなると電子工作の定番であるArduinoにC言語でプログラミングしてモーターやセンサを扱うようになります。

 ゲーム作りはScratchやPythonでプログラムを組んでゲームを作ります。なのでハードとしてはパソコンだけを使用します。こちらはレベルが初級、中級、上級とあり、初級・中級はScratch、上級ではPythonを使用します。

 授業は配布したテキストに沿って個々で進めてもらっており、随時講師が見回って質問に答えたりパーツ紛失時に補填してあげたりしています。

 

②親御さん対応

 当然、授業料を支払うのは親御さんなので対応の優先度は高いです。具体的な仕事としては興味を持ってくれた方への体験授業への案内、体験授業の実施、連絡網の構築等があります。特に体験授業は重要です。普段の授業では子供だけが参加しますが、体験授業では親御さんが同伴で授業を受けます。なので、子供が面白がると同時に学んでいく姿をその場で見ていただき魅力的な教室であることをアピールし契約につなげていくことが大事です。経営者としても源泉増につながる新規入会は重要と考えており、この体験授業をこなせるようになると収入がアップすることが雇用契約書にも明記されていました。私もあと何回か場数をこなしたら体験授業をやることになりそうです。

 

③出席確認

 生徒が教室に着いたら入退室システムにログをつけてもらいます。このログが親御さんと共有されているためつけ忘れてしまうと親御さんに不安を与えてしまいクレームが入る恐れがあります。また、生徒自身に出席簿を持参してもらい教室側でチェックするようにしています。このチェックにより教室側で生徒の出席状況を確認できます。

 

④授業の記録

 テキストの中に練習問題の答えや実施したことの感想を書く欄があります。ここが抜けていないかチェックします。生徒の理解度確認にもなりますが、持ち帰ったテキストを親御さんが見ることもあるのでちゃんとやっていることをアピールする意味が強いようです。

 

2.必要なスキル

①プログラミングスキル

 Scratch、Python、Cの基本的なスキルは必要。基本的なスキルというのは、変数と配列の違い、制御文、繰り返し文、関数といった概念です。そうは言ってもテキストにやることは書いてあるので細かい箇所まで把握しなくても問題はないです。大体聞かれることはテキスト通りにやったつもりが思ったように動かないということです。なので半角と全角の切り替えができていない、色が微妙に異なる、セミコロンが抜けているといった定番パターンを抑えれば対応できると思います。

 

②メカスキル

 メカスキルと書くと大袈裟かもしれないですが、ロボットコースではブロックのパーツ配置がずれていたり、似たような部品と謝って使っていたりといったことが原因で先に進めなくなることが起こります。この辺が得意な人が良いですが私は結構苦手にしてます。場数踏んで慣れていくしかないと思っています。

 

③物理スキル

 ロボットコースでは複数のモーターの向きと回転数を変えることでロボットを狙いの方向に動かします。そのためベクトルの合成やモーメントといった内容は理解しておく必要があります。またLED、赤外線センサ、音センサといったセンサも出てくるので各々何をために、どんな物理量を、どんな原理で取得しているかといった知識もあった方が良いです。

 

④コミュニケーションスキル

 大人相手とは違った対応が必要と感じています。コミュニケーションに関しては年が小さい子ほど言葉による表現力が備わっていない分、何に困っているか判断しづらいです。また、途中で違うことに集中してしまう(例えばプログラムではなく絵を書くこと)こともあるのでこまめな起動修正が求められます。この辺は生徒毎の特徴や話した前後の取り組みの差を観察する感度を高めていくのが良いだろうと思っています。

 

⑤営業スキル

 また上述の通り、教室の良さをアピールして新規入会を獲得することが重要な業務のためいかに売り込むかの営業力も求められます。顧客をつかむためには魅力的なパンフレット作り等の広告等も大事だと思いますが、講師の現場では興味を持った親御さん、生徒をいかに取り込めるかがポイントとなっています。

 

以上が私が現在までに把握した仕事の内容と必要なスキルとなります。大人向けの場合には生徒がこんなサービスを作りたいとかIT業界に転職したいとか実用的スキルアップがモチベーションになっていると思いますが、子供向けの場合にはプログラミングを楽しんでもらうことが良いんだろうと感じています。なので教える側としては文法とか定義とかよりもこんなん書いたらこんなことができる、プログラミングって面白いでしょ、みたいなスタンスを大事にしたいと思っています。

 

 

 

-副業

Copyright© IT系でないエンジニアの転身 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.